稲盛経営哲学の基本を徹底。
株式上場そして、
さらなる成長へ。
和田山朋弥
代表世話人
株式会社ビーアンドピー
代表取締役 社長執行役員
事業承継も株式上場も学んだ通り愚直に。
フィロソフィを全社員と共に繰り返し学び、繰り返し実践。
私はもともと自動車メーカーで営業をしていました。2008年に退職し、現在の会社に娘婿として入社。当時社長だった現会長がもともと盛和塾でお世話になっており、会長から勧められた稲盛さんのニューヨークでお話された講話CDを聞いたことがきっかけで、2010年に盛和塾に入塾しました。まず驚いたことが経営者のみなさんの謙虚さ。ここで一緒に学んでいけば間違いないと確信したのを鮮明に覚えています。経営のステージに合わせて、稲盛経営哲学の実践にも変化がありました。まず第1ステップとして、自分自身が「誰にも負けない努力」で一生懸命働くこと。第2ステップとして、社員を惚れさせるくらいの言葉で語りかけ、集団の力を統合すること。そして、第3ステップとして、損益計算書を使いこなし、フィロソフィを数字に落とし込み、経営の舵取りを行うことができるようになり、それぞれのステージで会社の成長を実感することができました。
社長交代時の事業承継も、2019年の株式上場時も、塾生からのアドバイスを頂きながらも、稲盛さんの考え方に則って基本通り、愚直に進めてきました。特に会社が好調な時ほど、フィロソフィを全社員と共に学び、解説し、そのたびに「全社員の幸せのために」ということを訴えてきました。これからも稲盛経営哲学を繰り返し学び、実践し、この先どんな不況が来ようとも、社員を守り、常に新しいチャレンジができるように、会社の財務体質を強化してまいります。経営者と全社員が一丸となって業績を伸ばしていく感覚が持てると、「こんなにしんどいものか」と思っていた経営が必ず面白くなります。是非、一緒に学び、心を高め合い、経営を伸ばしてまいりましょう。
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