会社を畳もうとさえ思った。
学びを愚直に実践し、
売上10倍、利益100倍。
飯田泰敬
株式会社LOOPLACE
代表取締役
もう一度ゼロからつくり直そう。自分の考え方も、やり方もぜんぶ変えた。
「こんな会社、ないほうがいい」。自分がつくった会社にも関わらず、入塾する前は本気でそう思っていました。社内の人間関係はぐちゃぐちゃ、文句や愚痴も多く、クレームもガンガン。経営している目的を完全に見失っていました。会社を畳んで実家へ帰ろうとさえ思っていました。経営者の本を読み漁る中で、たまたま本屋で手に取った稲盛さんの「アメーバ経営」。読み終わってすぐに本部へ電話していました。入塾は2007年。会社をつくって10年経った頃でした。それまでは何でも自分が中心。大きな仕事も自分がしたいから。そのために職人を何人も集めていました。人が辞めれば「なんで俺がこんなに苦しまなければならないのか」と考えていたほど。入塾後「利他の心」、「値決めは経営」、「売上最大、経費最小」など、稲盛さんの教えに触れ、もう一度ゼロから会社をつくり直そうと決心しました。
これまで業務委託で契約していた職人を社員雇用にし、みんなと同じ方向を向くためにフィロソフィの勉強会を開催。コンパで社員ととことん話合ったときも数多くありました。そして稲盛さんが話す塾長例会は全国どこでも毎月のように参加して、何かひとつでも改善できるものを持ち帰ろうと、必死に学びました。同じ話でも不思議とその時の会社の状況によって気づきが毎回違うんですよ。当時は毎週のように東京塾のあらゆる勉強会に出ていました。入塾時の売上と比べると今は10倍。利益は100倍までになりました。今、会社に課題があって、もっといい会社にして、成長させたいと心から思っている人なら、きっと成長させることができると思います。一緒に稲盛経営哲学を学び、実践しましょう。
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