自分の考えを伝え続ける。
会社はますます、
磨かれていく。
佐藤正和
押尾産業株式会社
代表取締役社長
毎朝稲盛さんの言葉を唱和。続けることで会社の雰囲気は変わっていく。
入塾は2017年3月。きっかけは仕事でお世話になっている方からの紹介でした。かねてから後継者として経営の軸を持たなければと考えていた頃。理念の大切さなどは本で学んでいたこともあり、塾の学びは自然と腹に落ちてきました。会社は社会に貢献しなければならないし、縁あって会社に集まってきた人たちの物心両面を満たさなければならないと再認識しました。父が社長だった頃「社員の子どもが入社したい!と思ってもらえる会社にしたい」とよく言っていました。先輩塾生からも「それはまさに稲盛さんの言う大家族主義だね」と言われることもあり、経営とは従業員と心と心を通い合わせて、いい会社にしていくことなんだ、と思いました。従業員と理念を共有する大切さをと改めて感じています。
社内では、毎日朝礼で、従業員と稲盛さんの言葉が入った日めくりカレンダーを読むようにしています。いつの頃か、社員から「社長のコメントもあった方が、考えも伝わっていいと思います」と進言があり、それから毎日自分の見解も発表するようにしています。すでに3年以上継続していますが、社内の雰囲気が少しずつ変わってきたのを感じており、オープンな雰囲気やチームワークがさらに磨かれている感じがします。塾で学んでいると、本当にどの経営者のみなさんも心がきれいでオープンな方ばかりだと実感します。みんなで学んで実践し、会社をもっとよくしていきましょう。きっとそれが叶えられる場です。
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